「CS支援センター」は、この化学物質過敏症をはじめ、化学物質を主な原因とした体調不良者を支援する「支援活動」と、化学物質に依存しない社会を形成するための「保全活動」を行っており、それぞれの活動目的を達成するため、さまざまな事業を行います。
情報収集発信事業
相談窓口の設置
発症者やご家族からのご相談に対応します。
会報の発行
会員や関係者などへ関係情報を発信するとともに、会員、関係者の交流を図るため、会報の編集・発行を行います。
冊子などの出版
社会啓発や、発症者が必要な情報を得ることを目的に、冊子などを出版します。
インターネットによる情報の収集・発信
インターネットを通して、情報の収集・発信を行います。 化学物質過敏症に関連する活動を行う個人・団体の方々などと協力して、化学物質過敏症の患者に関する情報を収集・整理し、会員の方々に提供します。
転地療養施設確保事業
北海道旭川市の「化学物質過敏症一時転地住宅」の管理運営と、転地に関する研究を行います。
静岡県伊豆市に建設した転地療養コミュニティー「あいあい姫之湯」の運営を行います。
その他の地域への転地療養住宅等の建設・運営への支援などを行います。
調査研究事業
セミナーなどの開催
社会啓発や、関係者の知識向上・交流などを目的として、 セミナー、シンポジウムなどを開催します。
化学物質を出来るだけ使わない製品等の普及
化学物質過敏症発症者が利用できる可能性が大きい食 品や生活用品などの普及を図り、化学物質に依存しない 社会の形成の一助とします。
政策提言
発症者支援、発症予防に関する政策提言を行います。
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