会報「CS支援」第30号 (2006.7.31)

上越市におけるCS児童への取り組み(1) 小・中学校にCS児童の学級を設置

 

 新潟県上越市の小・中学校各1校に、化学物質過敏症(CS)児童のための学級がそれぞれ1学級設置されました。全国でも例のない画期的な試みと思われます。

※この続きは、会報30号をご覧ください。


上越市におけるCS児童への取り組み(2) 市内全小学生についてアンケート
  (快適住まい環境研究会代表、新潟県立看護大学教授)

 

 新潟県上越市の「快適住まい環境研究会(住ま研)」などが、上越市教育委員会の協力を得て、市内の全小学生児童を対象に、化学物質過敏症(CS)が疑われる症状がある児童がどの程度いるのかを調べるアンケートを行いました。自治体が全児童を対象にこのような調査を行ったのは全国初と思われます。結果は、少なくとも6.0%の児童がCSを疑われる症状を持っているというものでした。CSかどうか調べる調査は、この病気の特徴から簡単ではありませんが、今後全国的にも必要な調査であり、その先駆けとして、示唆するものが多いと思います。
 この調査結果を発表した、5月13日開催の「化学物質過敏症(CS)を考える集い」での先生のご講演内容を、ここに掲載します。

※この続きは、会報30号をご覧ください。


近隣保健所の工事でCSが悪化

 

 東京都内に住む化学物質過敏症(CS)発症者の江田のぞみさん(女性、40代)の自宅アパートの近隣の保健所で、外壁の雨漏り補修工事が行われ、その影響で江田さんが健康被害を受けました。発症者と「健常者」が共生するためにはどうすれば良いのか…。筆者が取材した経過を掲載いたします(文中の名前はすべて仮名です)。

※この続きは、会報30号をご覧ください。

 

 

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